企画・台本

ショート動画広告は冒頭2秒で決まる|止まる「フックの型」6選と作り方

|約2分で読めます|監修 樋口 慧

ショート動画広告は、スキップボタンを待たずに指でスクロールされる広告です。テレビCMのように「最後まで見てもらえる前提」で作ると、ほとんど見られないまま終わります。

私たちは毎月1万本以上の広告動画を見て「止まる冒頭」の型を集めていますが、成果の出ている広告ほど、最初の2秒の設計がはっきりしています。この記事では、その型と作り方をまとめます。

なぜ「冒頭2秒」なのか

フィードを流し見している人は、1本の動画に「見るかどうか」を一瞬で判断しています。最初の画と一言で「自分に関係ありそう」と思えなければ、そこで終わりです。

逆に言えば、冒頭さえ止まれば、本編は落ち着いて伝えられるということ。だからこそ、BUZZ MEETでは台本を書く前に「冒頭の型」を先に決めます。

止まるフックの型6選

1. 問いかけ型

「まだ〇〇で消耗してる?」のように、視聴者の状況を一言で言い当てる型です。ポイントは、見た人が心の中で「はい」と答えたくなるくらい具体的にすること。

2. 常識破り型

「その〇〇、実は逆効果です」と、普通はこうだと思われていることを最初にひっくり返す型。意外性で止めて、理由を知りたくさせます。

3. 街頭インタビュー型

第三者に質問して答えてもらう形式。広告っぽさが消え、「本当の声」として受け取られやすくなります。演者選びで説得力が大きく変わる型です。

4. あるある共感型

ターゲットだけが「わかる」とうなずく場面を切り取る型。刺さる相手を狭く、深く選ぶほど強くなります。

5. ビフォーアフター型

変化の前後を最初に見せ、「何をしたの?」を生む型。業種によっては広告のルール(表現規制)があるので、見せ方の設計が必要です。

6. 専門家型

専門職風の演者が語ることで、信頼から入る型。医師風・士業風・トレーナー風など、商材に合わせて人を選びます。

フックを作る手順

  1. N1(誰に)を1人に絞る:年齢・状況・悩みまで具体的に
  2. その人が今つぶやいていそうな一言を書き出す:10個以上
  3. 型に当てはめて冒頭案を作る:1つの訴求に対して2〜3パターン
  4. 本編は変えずに冒頭だけ差し替えてテストする

4つ目が重要です。同じ本編でも、冒頭を変えるだけで反応は大きく変わります。BUZZ MEETの制作では、冒頭だけの差し替えを1本5,000円からお受けしています。

まとめ

  • ショート動画広告は、最初の2秒で「自分ごと」にできるかが勝負
  • 型は6つ。商材とN1に合わせて選ぶ
  • 冒頭だけを差し替えてテストすると、当たりが見つかりやすい

「冒頭の案を一緒に考えてほしい」という段階からご相談いただけます。お問い合わせはこちら

よくある質問

フックは何案作ればいい?

1つのコンセプトにつき3〜5案が目安です。本編は変えずに冒頭だけ差し替えて比べると、何が効いたかが分かります。

冒頭は何秒までに勝負がつく?

最初の2〜3秒で「自分に関係ある」と思わせられるかが分かれ目です。0.5秒以内に画面テキストを出すのも有効です。

型はどう選べばいい?

商材とN1(誰に届けるか)で選びます。スクールなら対象者名指し、D2Cなら生活の一コマなど、業種ごとに相性があります。

監修:樋口 慧(株式会社BUZZ MEET 取締役)

広告用ショート動画の企画・キャスティング・運用を統括。M&A BANK・StockSunのメディアに出演。月100本の制作体制と、毎月1万本以上の広告分析をもとに記事を監修しています。


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