縦型動画広告の用語集
制作と運用の現場でよく使う言葉を、ひとことで。
- 医療広告ガイドラインMedical advertising guidelines
医療法にもとづき厚生労働省が定めた、病院・クリニックの広告についての指針です。治療の内容や効果に関する患者の体験談、詳しい説明を伴わない治療前後の写真、比較優良表現などが禁止されています。美容クリニックの動画広告は、この指針を前提に企画します。
くわしく読む →- A/BテストA/B testing
条件を1つだけ変えた2つ以上の広告を同時に配信し、どちらの成果がよいかを比べる方法です。冒頭・訴求軸・CTAなどを一度に変えると原因が分からなくなるため、変える要素は1つに絞ります。
くわしく読む →- N1N=1 customer insight
実在する1人の顧客を深く理解し、その人に向けて企画を考える方法です。平均的なターゲット像ではなく、具体的な1人の悩みや買った理由から冒頭のセリフを作ると、刺さる広告になりやすくなります。
- LTVLifetime value
1人の顧客が、取引を始めてから終えるまでにもたらす利益や売上の合計です(顧客生涯価値)。LTVが高い商材ほど、1件の獲得にかけられる広告費(許容CPA)を高く設定できます。
- キャスティングCasting
動画に出演する演者を選び、手配することです。広告では「誰が話すか」で信頼感が大きく変わるため、ターゲットの年齢や雰囲気に合う演者を選ぶことが成果に直結します。
くわしく読む →- クリエイティブ疲弊Creative fatigue
同じ広告を出し続けるうちに、同じ人に何度も表示されて反応が落ちていく現象です。「枯れる」とも言います。冒頭の差し替えや新しい型の投入で、鮮度を保つ必要があります。
くわしく読む →- CTRClick-through rate
広告が表示された回数のうち、クリックされた割合です(クリック率)。動画を見た人が「もっと知りたい」と思えたかを表します。CTAの言葉や見せ方で変わりやすい指標です。
くわしく読む →- CPACost per acquisition
成果1件を獲得するのにかかった広告費です(顧客獲得単価)。「広告費 ÷ 成果の数」で計算します。クリエイティブの良し悪しを最終的に判断するときの代表的な指標です。
くわしく読む →- CPMCost per mille
広告が1,000回表示されるのにかかった費用です。同じ人に何度も表示されて反応が落ちると、配信効率が下がりCPMが上がることがあります。クリエイティブの鮮度を見る手がかりにもなります。
くわしく読む →- CVRConversion rate
広告をクリックした人のうち、購入や申し込みなどの成果(コンバージョン)に至った割合です。広告と遷移先ページの内容が合っているかに大きく左右されます。
くわしく読む →- 視聴維持率Audience retention
動画の各時点で、どれだけの人がまだ見ているかを示す割合です。グラフで見ると、どの秒で視聴者が離れたかが分かります。離脱が集中する場面を差し替えるときの手がかりになります。
くわしく読む →- ステマ規制Stealth marketing regulation
広告であることを隠して宣伝する「ステルスマーケティング」を禁じるルールです。2023年10月から、景品表示法の不当表示として規制の対象になりました。規制の対象は広告主(事業者)で、依頼を受けたインフルエンサーは対象外とされています。広告主が関与したインフルエンサー投稿や、一般ユーザーの投稿に見えるUGC風の広告では、「広告」「PR」など広告であることが分かる表示が求められます。
くわしく読む →- Spark AdsSpark Ads
TikTokで、クリエイターやブランドのオーガニック投稿をそのまま広告として配信できる仕組みです。投稿者の許諾(認証コード)を得て配信するため、いいねやコメントも元の投稿に集まります。
くわしく読む →- セーフゾーンSafe zone
縦型動画で、アカウント名・ボタン・コメント欄などの画面表示に隠れない領域のことです。特に画面の下部と右側は隠れやすいため、テロップや商品はセーフゾーンの内側に置きます。入稿前に実機での確認がおすすめです。
くわしく読む →- 訴求軸Messaging angle
広告で「何を理由に選んでもらうか」という切り口のことです。価格・手軽さ・安心感・変化など、同じ商品でも訴求軸を変えると響く人が変わります。テストでは訴求軸を1つずつ変えて比べます。
くわしく読む →- 縦型動画(9:16)Vertical video (9:16)
スマートフォンの画面いっぱいに表示される、縦横比9:16の動画です。TikTok・リール・YouTubeショートなどの標準の形です。横型の動画を切り出すより、最初から縦型で撮るほうが見やすく仕上がります。
くわしく読む →- テロップOn-screen text / captions
動画の画面上に表示する文字のことです。音を消して見る人にも内容が伝わるように入れます。短く区切り、読みやすい太さと色で、セーフゾーンの内側に置くのが基本です。
くわしく読む →- 二次利用Secondary use
撮影した動画や演者の出演素材を、当初の目的以外の媒体や用途で使うことです。広告からWebサイト、店頭の映像などへ広げる場合、演者との契約で使える範囲と期間を事前に確認しておく必要があります。
くわしく読む →- パートナーシップ広告Partnership ads
Meta(Instagram・Facebook)で、クリエイターのアカウント名を表示して配信できる広告です。ブランドとクリエイターの両方の名前が出るため、広告であることを示しつつ、クリエイター本人の発信として受け取られやすくなります。
くわしく読む →- フックHook
動画の冒頭で視聴者の指を止めるための一言や映像のことです。ショート動画広告はスクロールで流されるため、最初の2〜3秒に何を置くかで見られるかどうかが決まります。問いかけ型・常識破り型など、いくつかの型があります。
くわしく読む →- フック率Hook rate
広告が表示された回数のうち、冒頭の数秒(多くは3秒)まで再生された割合です。一般に「3秒再生数 ÷ インプレッション」で計算します。冒頭のフックが視聴者を止められているかを見る指標です。
くわしく読む →- ホールド率Hold rate
冒頭で止まった人のうち、その先まで見続けた人の割合です。フック率が「止まったか」を見るのに対し、ホールド率は「本編が見続けられたか」を見ます。両方を並べると、冒頭と本編のどちらを直すべきかが分かります。
くわしく読む →- ホワイトラベルWhite label
制作会社の名前を出さずに、依頼元(代理店など)の名前で納品する形です。代理店はクライアントに自社の制作物として提案できます。BUZZ MEETは代理店向けにホワイトラベル納品に対応しています。
くわしく読む →- 薬機法Pharmaceuticals and Medical Devices Act
医薬品・医療機器・化粧品などの品質や安全性、広告について定めた法律です。化粧品や健康食品の広告で、病気が治る・予防できるなど医薬品のような効能をうたう表現は認められていません(健康食品は、承認前の医薬品の広告の禁止にあたるおそれがあります)。個別の表現の可否は専門家にご確認ください。
くわしく読む →- UGCUser-generated content
企業ではなく、一般のユーザーが作って投稿したコンテンツのことです。口コミ・レビュー・SNS投稿などが当たります。広告に使う場合は、投稿者の許諾を得て、広告であることが分かる形で使う必要があります。
くわしく読む →- UGC風動画UGC-style ad
一般ユーザーの投稿のような自然な見た目や口調で作る広告動画です。演者がスマホに向かって話すなど、作り込みすぎない演出で広告っぽさを抑えます。広告主が作る広告なので、広告であることが分かる形で配信します。
くわしく読む →- リール広告Reels ads
Instagramのリール(縦型ショート動画)の間に表示される広告です。通常の投稿と同じ縦型全画面で表示されるため、投稿になじむ自然な見た目と、止まる冒頭が求められます。
くわしく読む →- ROASReturn on ad spend
かけた広告費に対して、どれだけの売上が得られたかを示す割合です。「広告による売上 ÷ 広告費 × 100(%)」で計算します。利益ではなく売上で見る指標なので、原価や利益率とあわせて判断します。